EVENTイベント
- ジブンの「好き」が活動を生む・仕事をひろげる -MOYORe: ONLINE TALK-◎EVENT ARCHIVE◎ イベントの様子はこちらからご覧いただけます! みなさんには「これならずっと語れる!」というくらい、大好きなものはありますか?好きなものを自分なりの視点で発信し、誰かにその魅力が伝わったときのうれしさって、大なり小なり、きっと感じたことがあるのではないでしょうか。 今回MOYORe:からご紹介したいのは「これが大好き!」という気持ちが高じて、企画をカタチにして発信しているおふたり。 おひとりは、文旦さん。普段はWeb制作会社に勤めながら、沼垂テラス商店街のイベント企画や、ローカルZINEの製作などをされています。新潟の“いい所”を文旦さんの視点で紹介するZINE「と、 —toten—」は、「にいがたをあるく」をテーマにした第4号がつい先日発売されました。 もうおひとりは、結婚を機に東京から新潟へやってきた編集・ライターの橋本安奈さん。取材で訪れたことをきっかけに、エストニアという国に魅了された橋本さんは、編集者としてエストニアの文化を日本に伝えるプロジェクトに参画しつつ、2月には新潟市内で「エストニアのデザイン展」を個人的に企画したりと、エストニアをテーマに活動の幅を広げています。 そんなおふたりから、好き!を形にする原動力やそのきっかけについて、どうやって企画し、発信していったのかを聞いてみたいと思います。 いつもは完全オンラインの「MOYORe:ONLINE TALK」シリーズですが、今回は午後開催ということもあり、MOYORe:でおふたりとお話しする予定。 人数限定ですが、MOYORe:での観覧も募集しますので、新潟近辺にお住まいの方はぜひ現地にお越しください! 遠方の方は、オンラインでお会いしましょう ……………………………………………… 日時: 3月6日(土) 16:00~MOYORe:の紹介 16:10~文旦さん活動紹介 16:25~橋本さん活動紹介 16:40~クロストーク(オンラインの方はここまでです!) 17:00~ZINEの販売&交流タイム 18:00には終了 参加方法: ①MOYORe:現地にて参加(10名様) …550円(税込) ②オンラインで視聴 …無料 こちらからお申込みください。 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01w29qt4w2i11.html ゲスト: ■文旦(buntan) 新潟生まれ。本業とは別の活動として、大手旅行雑誌の視点にはないローカル目線でのZINE制作個人ユニット「文旦」として活動。そのほか古本市などの企画、沼垂テラス商店街のイベント広報・運営を行う。 ■橋本安奈(はしもと あんな) 編集者。新潟市在住。紙媒体の「ソトコト」と「TRANSIT」の編集部を経て、2020年秋に独立。海外文化、環境、まちづくり、食、デザインなどを中心に編集・執筆を行う。2月には新潟市・上古町のHickory 03 travelersで「エストニアのデザイン展—コンチワ エストニア」の企画から開催までを手がけた。 エストニアのデザイン展 『コンチワ エストニア』 https://h03tr.shop-pro.jp/?mode=f15 ……………………………………………… 主催:MOYORe:~あそぶ・まなぶ・はたらく みんなの駅の交流拠点~https://www.moyore-niigata.jp/ MOYORe:とは?MOYORe:は、新潟駅直結商業施設「CoCoLo南館」1Fに新しく誕生した、レンタルスペース、ワークラウンジ、コーヒースタンドを併設したシェアスペースです。 地域の皆さまや様々な活動をするプレーヤーなどが気軽に利用できるシェアキッチンやアトリエ。県内外の方が集まりやすい駅直結のアクセスを生かし、ビジネスやカルチャーを問わず利用できるホールや、ヨガのレッスンなどに利用できるスタジオ。情報発信、コミュニケーション拠点、ショールームなど、展示や物販にぴったりのポップアップスペース。そして、仕事や勉強、出張者の新幹線や電車の待ち時間に利用できるワークラウンジやミーティングルーム。お気軽にお立ち寄りいただけるコーヒースタンドもございます。MOYORe:主催のイベントやワークショップも開催していきます。MOYORe:は、海と大地がもたらす豊かな食文化と、職人の手で受け継がれたものづくり文化のある新潟で、地域の皆さまの新たな発見や出会いの拠点となることを目指しています。いま、地方で生きるデザイナーの働き方「みんなの駅の交流拠点」として、新潟と県外、それぞれで活躍される方をつないできたMOYORe:。今回のイベントでは「デザイン」をテーマに、MOYORe:のデザインにかかわるおふたりをおつなぎします。 おひとりは、MOYORe:のポップアップスペースで展開中の「にいがたずかん」のデザインに関わっている「COLOGUE」のサービスデザイナー・明間隆さん。10月に行われた日本最大級のデザインカンファレンス「Designship」にも「野良サービスデザインの実践」というテーマで登壇された明間さんは、体験づくりから制作物等のアウトプットまで幅広いデザインを手掛けられています。 もうおひとり、県外からオンラインでご出演いただくのは、MOYORe:のロゴをはじめグラフィック全般を担当された「DIVE」の小池隆夫さん。茨城県を中心にさまざまな地方でブランディングやグラフィックデザインを行う小池さんは、地域の祭りやフェスづくりにも積極的にかかわり、地方に入り込みながらデザインを手掛けています。小池さんとMOYORe:のグラフィックは、デザイン誌「ブレーン」12月号の「STAND THE FLAG(地域のプロジェクト紹介)」でも紹介されたばかり。 今回はそんなおふたりから「いま、地方で生きるデザイナーの働き方」というテーマでお話を伺い、それぞれかかわってきたプロジェクトを通して、地域とデザインの関係性や、デザイナーの地域とのかかわり方などについて掘り下げていきたいと思います。 ・地方でデザインの力をいかしたい ・デザインの仕事をしているが行き詰っている ・地域に根ざしたデザインに興味がある ・地方で活躍しているデザイナーに興味がある こんなことを考えている方には、とくにおすすめのイベントです。 ぜひご参加ください。 日時: 12月16日(水) 18:30 OPEN/ 19:00 START 参加費: ・MOYORe:現地 1,100円+ワンドリンクオーダー ・オンライン(Zoomを予定) 550円 定員: 現地 15名/オンライン 15名 ご予約: こちらから受け付けています。 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016are11c4uqb.html <ゲストプロフィール> ■明間 隆 https://cologue.jp/ 新潟市出身。長岡造形大学卒業。東京の制作会社を経て新潟にUターン。グラフィックデザイン・Webディレクション・ブランディングの経験を活かし、UXデザインとデザインマネジメントの視点でプロジェクトを設計・実施する。ビジネス・ソーシャルデザイン領域でのサービスデザインプロジェクトを中心に活動。 ■小池隆夫 https://divedesign.jp/ 1981年茨城県結城市生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。グラフィックデザイン事務所DIVE主宰。出身の茨城県結城市での取り組みをはじめ、茨城県内外でグラフィックデザインの領域を中心に活動。専門学校文化デザイナー学院広告プロモーション学科非常勤講師。 ※ご参加の方は、感染症対策へのご協力をお願いいたします。 ・発熱、咳、のどの痛みなど体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。 ・ご入店の際に、検温とアルコールによる手指消毒をお願いします。・特別なご事情がない限り、マスクの着用をお願いいたします。・ほかの参加者様やスタッフとの適切な距離感を取っていただくようお願いいたします。・アンケートにて、お名前・ご連絡先のご記入にご協力ください。個人情報は取扱いに十分注意して約2週間お預かりし、適切に破棄いたします。 ※イベントの様子を写真・動画で記録し、MOYORe:のwebサイトやSNSで使わせていただく可能性がございます。ご了承いただけますと幸いです。 主催: MOYORe: ~あそぶ・まなぶ・はたらく みんなの駅の交流拠点~※内容変更あり※ MOYORe:×BUKATSUDOリトウ部 「小さな島でのリアルな暮らし ~新潟・粟島~ 」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <11/17更新 イベント内容の変更について> ※イベント内容に変更がございます。ご参加予定の方、これからお申込みの方はご確認をお願いいたします※ 粟島からのゲスト・青柳花子さんが急なご事情により登壇できなくなり、登壇者と若干のテーマ変更をして開催いたします。何卒ご了承ください。 今回ゲスト登壇いただくことになったのは、人口約70名の竹島にて小さな島でのリアルな暮らしをしていた、離島移住計画代表の今井 朝美さん。 離島への移住をサポートしつつ、長崎県新上五島町にて “島だからできる自然との再調和” をテーマに「Re-harmo Project」を立ち上げている彼女に、島での暮らしや事業などをお話ししていただきます。 また、後半(第2部)では参加者同士(オンライン・現地参加)が好きなリトウ、興味があるリトウについて気軽に話せるグループトークを実施。リトウ好き同士がゆるくつながれる場に参加いただけます。トークイベントで話す予定だった「新潟のリトウ」についてはグループトークで話せればと思いますので、現地/オンラインどちらもぜひご参加ください! 日時: 11/18 水 19:00~21:00 会場: MOYORe: HALL 参加費:・MOYORe:現地 ・オンライン参加 どちらも無料でご参加いただけます。 オンラインご参加の方には、追ってZoomミーティングの参加URLをお送りします。 <ゲストプロフィール> ・今井 朝美(いまいともみ)離島移住計画代表/人口70人の竹島の元住民 モノコトヒトを”つなぐひと”。国内外を駆け回るフリーのクリエイティブディレクター・プロデューサー。青山学院大学大学院在学中より様々な業界の経験を重ね、25歳の時にフリーランスとして独立。イベントディレクターをはじめとした各種ディレクター業を行いつつ、編集業へも従事。全ての垣根を超え、多角的に物事を捉え、既存概念にとらわれない「水の人」。離島をはじめとした日本各地、世界25カ国訪問。オーストラリア留学も経験。多様な文化に触れる中で、「島で育つ」ことの可能性に惹かれ、移住を試みるも、情報の薄さ・サポートの少なさなどを経験し、旗印が必要だと身を以て感じ、離島移住計画を発起。その後、島に限らず自然との共生を踏まえた多様な活動を行う。同時に、アートやカルチャーの可能性拡大にも最強の裏方として寄与。特に新進気鋭アーティストたちとの多様なコラボレーションを国内外問わず行う。現在、長崎県新上五島町にて新規事業「Re-harmo Project」を展開している。https://rito-ijyu.jp/ ・鈴木哲也(すずきてつや) BUKATSUDOリトウ部 <リトウ部とは?>6582もの島がある日本。本州、九州、四国、北海道なども世界から見たら大きな島の1つです。その中でも魅力ある'離島'をテーマにコーヒーやお酒片手に緩く集う「リトウ部」。 https://www.facebook.com/bukatsudoritobu/ 行ったことある島、行って見たい島などを、写真をみながらワイワイと。島好きも、行ったことないけど興味がある人も、大歓迎です。島好きな方は、お好きな島の写真などをお持ちください!思う存分、'リトウ'についてお話ししましょう。 ※ご参加の方は、感染症対策へのご協力をお願いいたします。・発熱、咳、のどの痛みなど体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。 ・ご入店の際に、検温とアルコールによる手指消毒をお願いします。・特別なご事情がない限り、マスクの着用をお願いいたします。・ほかの参加者様やスタッフとの適切な距離感を取っていただくようお願いいたします。・アンケートにて、お名前・ご連絡先のご記入にご協力ください。個人情報は取扱いに十分注意して約2週間お預かりし、適切に破棄いたします。 ※イベントの様子を写真・動画で記録し、MOYORe:のwebサイトやSNSで使わせていただく可能性がございます。ご了承いただけますと幸いです。 主催: MOYORe:~あそぶ・まなぶ・はたらく みんなの駅の交流拠点~ 変更前のイベント内容はこちらからご覧いただけます。 今後あらためて開催する際は、ぜひご参加いただければ幸いです。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 新潟県の「離島」というと佐渡島と答える人が多いかもしれませんが、実はもうひとつ、粟島(あわしま)という島があるのをご存じですか? 島全体が県立自然公園に指定されている、住民約350人、周囲23kmほどという小さな島ですが、たくさんの魅力を秘めた島なのです。 そんな、知る人ぞ知る「粟島」でのリアルな暮らしのことを、島にほれ込んで移住を決め、いまや現地でゲストハウスを営んでいるという青柳花子さんに聞いてみませんか? 以前から青柳さんと縁があり、横浜・みなとみらいにあるシェアスペース「BUKATSUDO」を拠点に島好きが集うコミュニティ「リトウ部」として活動する鈴木哲也さん・庄司真帆さんを聞き手に招き、交流型トークイベントを開催します。 現在、粟島は感染症対策のために観光産業がほとんどストップ状態とのこと……。青柳さんのお話を聞きながら粟島への思いを高め、このイベントに集まったみなさんでいつか粟島旅を実現できたらとも思います。 日時: 11/18 水 19:00~21:00 会場: MOYORe: HALL 参加費:現地参加 550円+MOYORe:にて1ドリンクオーダーオンライン参加 無料 ご予約: こちらから受け付けています。 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01nbjn099da11.html 定員:15名 ゲスト:青柳花子粟島ゲストハウス おむすびのいえ オーナーhttps://www.omusubihouse.com/※天候が荒れて船が欠航したら現地に来られないかもしれません…!その場合はオンライン中継となりますが、MOYORe:で会えますように! 鈴木哲也庄司真帆BUKATSUDOリトウ部「自分も地域も元気にするクラフトビールの魅力」 沼垂ビール・高野善松×金澤ブルワリー・鈴森由佳旅先でも、近所のお店でも、そして自宅でも、気軽に味わえるようになってきた「クラフトビール」。地域の魅力や作り手の想いがあふれるクラフトビールは、飲み比べたり、好みの味を探したりと、まさに大人の楽しみでもあります。 今回は、MOYORe:のある新潟駅からもほど近い【沼垂ビール】代表・高野善松さんと、高松さんと親交の深い石川県の【金澤ブルワリー】代表・鈴森由佳さんをゲストにお招きし、クラフトビールを味わいながらの美味しいトークイベント。5年前にビール醸造の研修で出会い、新潟と金沢、それぞれ思い入れのあるまちでブルワリーを立ち上げ、まちに根ざして活動してきたお二人が、クラフトビールになぜ魅せられたのか、マイクロブルワリー(小規模ビール醸造所)を営む面白さ、美味しさへのこだわりなどを、クラフトビールLOVERを自称するMOYORe:マネージャーの原田も交ざってたっぷりとお話ししていきます。 【金澤ブルワリー】鈴森さんは、金沢からオンラインでご出演。MOYORe:には【沼垂ビール】高野さんにお越しいただき、サーバーからの美味しい注ぎ方もレクチャーしてもらう予定です。 クラフトビールやマイクロブルワリーに興味をお持ちの方、ぜひお集まりください! <参加方法> ご参加は、2つのパターンからお好きなほうをお選びください。 ① MOYORe:で参加(先着15名様)/2,200円(税込) 試飲2種類(250ml 1杯ずつ)とゲストのおすすめおつまみをお楽しみいただけます。 有料でおかわりも可能です。 ②オンラインで参加(Zoomミーティングを予定) /550円(税込) お好きな場所からゲストトークをご視聴いただけます。金澤ブルワリーはwebサイトから、沼垂ビールはwebサイトのメール問い合わせからビールが購入可能とのこと。イベントに合わせてご購入希望の方は、日程に余裕をもってご自身でお買い求めくださいませ。 <お申込み> https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01kgd8mizj811.html <当日試飲予定のビール紹介> ■沼垂ビール「新潟オールドディズ」 西堀や東堀の柳、モダンな古町で飲む珈琲、風薫る信濃川、光る海と砂浜。情緒あふれる新潟の古き良き町なみを懐かしむ…そんなシーンをモチーフにつくられた、Old Aleのビール。北欧ノルウェー由来の酵母が生み出す奥深い香りと、ホップのChinookとNaslon Sovlineによる重厚な苦み。ベースモルトにPilsnerにMunic Molt、さらにロースト麦芽を加えたことで柔らかな口当たりと濃い、琥珀色が特徴。無ろ過・無加熱・自然熟成。アルコール度:6.0%。 ■金澤ブルワリー「Hazy IPA」 シルキーな口あたりなうえ、ホップ由来のトロピカルフルーツやシトラスフルーツの香りを存分に感じられる、不思議な味わいのビール。アルコール度数 6.5%。 ※大量に使用するフレッシュなホップの香りとソフトな口あたりを重視し、苦味を抑えたビールです。フルーティーですがフルーツは一切使用しておりません! ※現在、樽商品のみですが来月ボトル化予定! <ゲスト> ■高野善松/沼垂ビール 1954年、新潟市中央区沼垂生まれ。中小企業診断士。38 才で金融機関退職後、商店街や中小企業、金融機関向けのコンサルティング活動を行ってきたが、ソーシャルビジネスに関心を持つように。地元の新潟・沼垂で地域資産の「発酵食品」を活かした町おこしを、当時気になっていたクラフトビールと結びつけることを思いつき、2015年に「発酵の町沼垂ビール」のコンセプトで、マイクロブルワリーとブリューパブを立ち上げた。2020年、新たなブルワリー建屋を建設して移転。自宅をDIYで改装し、沼垂らしさを演出するレトロな空間のブリューパブに仕上げた。 http://nuttaribeer.co.jp/ https://www.facebook.com/nuttaribeer ■鈴森由佳/金澤ブルワリー 石川県生まれ。2012年よりカナダトロントへ2年間留学。帰国後2015年より金沢駅構内観光案内所に勤務。クラフトビールの醸造研修を始める。同年㈱金澤ブルワリーを設立。現在、常時8-10種類のビールを製造販売している。ネット販売も行っている。 https://k-beer.jp/ <その他> ・試飲は20歳以上の方に限ります。 ・MOYORe:で参加される方は、感染症対策へのご協力をお願いいたします。 ・ワークショップの様子を写真・動画で記録し、MOYORe:のwebサイトやSNSで使わせていただく可能性がございます。ご了承のうえでお申込みをお願いいたします。 <主催> MOYORe:~あそぶ・まなぶ・はたらく みんなの駅の交流拠点~ https://www.moyore-niigata.jp/新潟、東京。いまこそ話したい“ダブルローカル”という生きかたについて 『ダブルローカル 複数の視点・なりわい・場をもつこと』刊行記念【現地/オンライン 両開催】新潟県十日町市の松代という地区にある宿屋とカフェ「山ノ家」。 http://yama-no-ie.jp/ 東京・清澄白河のギャラリーカフェ「gift_lab GARAGE」(移転のため7月末に一旦閉店)。 http://www.giftlab.jp/garage/ エリアも業態も異なるこの2つの場所を企画運営するのは、空間デザインユニット「gift_」(ギフト)の後藤寿和さんと池田史子さん。 ふたつの拠点を行き来しながらさまざまな活動をしてきたお二人は、そのライフスタイルを「ダブルローカル」と名付け、山ノ家の開業から3年目の2015年に、お膝元の越後妻有大地の芸術祭で担当した廃校利用の食堂を舞台に、今、いっしょに話してみたいゲストを招いた連続トークを開催。そしてその3年後の2018年に、もうひとつの拠点である東京のgift_lab GARGEで同じメンバーとの対話を試みました。 お二人の活動の記録でもあり、貴重な資料でもあるそれらの対話は、クラウドファンディングの出版プロジェクトによって本のかたちに編みあがり『ダブルローカル 複数の視点・なりわい・場をもつこと』として木楽舎より刊行されました。 http://www.kirakusha.com/book/b506421.html しかし、その刊行日は2020年4月末、緊急事態宣言の真っ只中でした。出版記念イベントを行うことができないだけでなく、社会的にも都市と地方の往来が不自由になり、お店をこれまでどおりに開けることも難しくなるという事態に直面しました。 でも、そのタイミングで『ダブルローカル』の書籍が誕生したことに大きな意味を感じているという後藤さんと池田さん。観光でもない、移住でもない、いわゆる二拠点居住に留まらない行き交いを続け、次の生き方を模索し実践してきたお二人に話を聞きながら、このコロナ禍を体験して変化していくこれからの「ダブルローカルという生きかた」を見つめてみませんか? トークのお相手は、『ダブルローカル』書籍化の立役者であり、地域プロジェクトディレクターとして活動されている瀧内貫さん。お二人と関係の深い瀧内さんが、サブタイトルにもある「複数の視点・なりわい・場をもつこと」について、その成り立ちをそしてこれからのことを後藤さんと池田さんから引き出してくださることでしょう。 また、これからMOYORe:では、gift_のお二人と一緒に、新潟近辺で活動するさまざまな方をお招きし、トークイベントを企画開催していく予定です。その導入編にもなりそうな今回、ぜひ多くの方にお立会いいただけますように。 日時: 2020年9月26日(土) 16:00~18:00 ※開場15:45 募集人数: ①MOYORe:現地 20名 ②オンライン参加(Zoomウェビナーを予定) 参加費: ①1,000円 ②500円 お申込み: https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01c5pmb24y611.html その他: ・現地にてご参加の方は、感染症対策へのご協力をお願いいたします。 ・ワークショップの様子を写真・動画で記録し、MOYORe:のwebサイトやSNSで使わせていただく可能性がございます。ご了承のうえでお申込みをお願いいたします。 出演: 「gift_」(ギフト) 後藤寿和と池田史子が2005年に立ち上げたデザインユニット。空間・インテリアのデザインを軸としながらも、物理的にハコ、モノをつくることのみならず、プロジェクトおよびコンテンツの企画制作、運営等も含めて、すべてを「場」「状況」のデザインととらえ、多面的な視点で、新しい価値を生み出したいと考えている。 2005年、東京・恵比寿にデザイン事務所兼ギャラリーショップ「gift_lab」を設立。 2012年、新潟県十日町市の松代にある民家をリノベーションし、多拠点ワーク&ライフ スタイルの実験の場として、カフェ&ドミトリー「山ノ家」を始動。 2014年、清澄白河に拠点を移し、カフェを併設した「gift_lab GARAGE」をオープン。 2016年春より自由大学にて、「gift_」として講義「未来を耕すダブルローカルライフ」を 行う。 後藤 寿和(ゴトウ トシカズ) デザインユニット「gift_」の空間デザイナー。 商業空間、オフィス空間、個人邸など幅広く空間や家具などのデザイン監修、設計を手がけると同時に、デザインイベントの空間構成・環境演出なども多面的に携わる。 池田 史子(イケダ フミコ) デザインユニット「gift_」のクリエイティブディレクター。 展覧会やイベントの企画制作、空間デザインのコンセプト立案やスタイリング等を手がける。デザインだけでなくアートの領域からもボーダーレスなキュレーションを行う。 瀧内 貫(タキウチ トオル) 1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト代表取締役、ミリグラム株式会社取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。 主催: MOYORe:~あそぶ・まなぶ・はたらく みんなの駅の交流拠点~ https://www.moyore-niigata.jp/ MOYORe:とは?: MOYO Re:は、新潟駅直結商業施設「CoCoLo南館」1Fに新しく誕生する、レンタルスペース、ワークラウンジ、コーヒースタンドを併設したシェアスペースです。(9月中旬オープンを予定しています) 地域の皆さまや様々な活動をするプレーヤーなどが気軽に利用できるシェアキッチンやアトリエ。県内外の方が集まりやすい駅直結のアクセスを生かし、ビジネスやカルチャーを問わず利用できるホールや、ヨガのレッスンなどに利用できるスタジオ。情報発信、コミュニケーション拠点、ショールームなど、展示や物販にぴったりのポップアップスペース。そして、仕事や勉強、出張者の新幹線や電車の待ち時間に利用できるワークラウンジやミーティングルーム。お気軽にお立ち寄りいただけるコーヒースタンドもございます。MOYO Re:主催のイベントやワークショップも開催していきます。 MOYO Re:は、海と大地がもたらす豊かな食文化と、職人の手で受け継がれたものづくり文化のある新潟で、地域の皆さまの新たな発見や出会いの拠点となることを目指しています。